家に何も持ち込まない

浮気や不倫をしている人は、それを臭わせる物を家に持ち帰らないようにします。
 
代表的なものとしてレシートですね。浮気相手と食事をしたときのレシートだったり、何かをプレゼントとして買った時のレシートなどは、貰ったすぐに捨てるか、貰わないようにします。
 
当然ですよね。レシートには商品名、店名、住所、購入時間などが印刷されているわけで、その時間に居るはずのない場所に居ることがバレてしまいますから。また、二人分の食事代を支払うという不自然な行動や、明らかに自分のために買っていない品物の存在が露呈してしまいますからね。
 
ただ、どんなに慎重に行動する人でも、うっかり忘れるということはありものです。
 
レジで支払いをしてレシートを受け取った後、ゴミ箱があったらそこに捨てるわけですが、ゴミ箱を見つけるまでは手に持っています。間違って一時的にせよポケットなどに入れておいたら、浮気相手と会話をしているうちに忘れるという危険性があるので、注意深い人なら必ず手に持って移動します。そしてゴミ箱があったら捨てます。
 
しかし、最近はご存じのようにゴミ箱ってあまりないんですよね。駅にはないし、トイレに入ってもない場合が多いし、コンビニにもない場合があります。ショッピングモールの中だとほとんど見かけません。
 
そういうわけで、ずっと手に持っていてもゴミ箱が見つからないと、ついポケットに入れて「あとで必ず捨てる」と強く思うわけです。でも、忘れるんです。
 
そもそも店でレシートを貰わなければいいのですが、タイミングを逸してつい貰ってしまうということもあります。
というわけで、浮気・不倫の証拠となり得るレシートは、ズボンのポケットに入れっぱなしのことがあります。ジーンズの場合は、右前ポケットの小さいほうのポケットですね。ここによく丸めて入れっぱなしということがあります。
 
 
それから浮気・不倫をするときにどうしても家に持ち込む(というか置いておく)ものとしてコンドームがあります。
 
ホテルのコンドームを使えば家に置いておく必要はないのですが、ホテルのはイマイチ信用できないので持参する場合も多いです。
 
さて、それを家のどこに隠すかですが、夫婦の夜の営みがある場合は、いつも使うものの中に置くかもしれません。というか、夫婦用の中から持ち出すわけです。こういう場合は毎日数量をチェックしておけば外で使った日がすぐに分かります。だから、いつもの場所には置かないかもしれません。
 
ではどこに隠すかというと、これは無限に可能性があるので「ここだ!」とは断言できませんが、原則として「自分しか使わない場所」を選ぶはずです。たとえば自分の部屋の中だとしても、子供が入ってきて勝手に手に出来てしまう場所は避けるでしょう。
 
ということは「高い場所」とか「奥の方の場所」とか「重い物をどかさないと辿り着けない場所」が怪しいです。当然、「鍵が掛かっている場所」は最も怪しい場所ですね。
 
一つずつ考えてみると、「高い場所」というのは、本棚やクローゼットの上のスペースですね。「奥の方の場所」はタンスや机の奥の方とかソファの下の部分の奥の方とか、あるいは机の裏側とかです。「重い物をどかさないと辿り着けない場所」というのは、ベッドや本棚の下側の数ミリの隙間とかです。ここに隠した場合、長い棒を使って掻き出すわけです。
 
そして「鍵が掛かっている場所」というのは、まず机の引き出しが思い浮かびますが、その他に出張用のスーツケースの中も考えられます。鍵付きの場所はなかなか中を探すことが困難ですが、ダメ元でキーホルダーに鍵が付いてないかまずは確認してみましょう。また、ごくたまに閉め忘れることもあるかもしれないので頻繁に鍵が掛かってないかチェックしましょう。
 
地球上の大発見というのは、不断の努力によって、もたらさせるものなのです。